ライティングスキル

[初心者でも簡単]GDTの法則を使うだけで売上2倍!感情を刺激するセールスライティング

こんにちは!Ruiです。

「自分のブログ記事は読者に届いているだろうか・・・」

「どうしたらセールス文の反応が良くなるだろうか・・・」

そんなふうに感じたことはありませんか?

文書を読まない、信じない、行動しないが人の基本です。

しかし、ある9つのキーワードに関連する言葉を使うと、読者の感情を刺激し行動へと駆り立てることができます。

今回書いていく「GDTの法則」を理解すれば、人を行動へ促す文章を書くことができます。

ではさっそく見ていきましょう!

 

Rui
Rui
感情を刺激するとはどういうことでしょうか?

 

この記事を読むと・・・

・どういう書き方をしたら、人が行動したくなるのかが分かります
・無駄な買い物をしなくなります

 

なぜGDTを理解する必要があるか

GDTの法則についての説明に入る前に、なぜ読者の感情を刺激する必要があるのかについて説明します。

それは、感情を刺激して興味を持ってもらわない限り、その先にある「購入」という行動を起こしてくれないからです。

人は感情で行動します

論動という言葉がないように、論理で説明されて必要と頭では分かっていても行動できません。

例えば、健康診断の結果が悪くダイエットしなければいけないにも関わらず、ついつい飲み会に行って食べ過ぎてしまうなんてことがあります。

このままでは病気になってしまうと分かっていても、

「仕事頑張ったし今日くらいは」と言ってまた飲みにいきます。

そして段々嫌になってきて「自分の好きなものも食べられない人生なんて嫌だ、逆にストレスが溜まって不健康だ」なんて都合良く考え、自分を正当化します。

ダイエットでなくても、誰しもこういった経験はあるはずです。

論理で説明しても動かないからこそ、感情を刺激する必要があります。

感情を刺激することができれば、あなたの商品やサービスを購入してくれる可能性が高まります。

そこで読者の感情を刺激するGDT の法則の出番です。

では、具体的にGDT の法則とはどんなものか見ていきましょう。

 

GDTの法則とは

GDT の法則は、コピーライティングにおいて世界的に有名なマイケル・フォーティン氏が提唱した法則です。

他にもFABフォーミュラ、OUESTフォーミュラ(詳しくはこちら)など、様々な法則を考え出しています。

GDTの法則の正式名称は「3×3ヘッドラインルール」といい、人が叶えたい欲求を以下の3つのレベルで表したものです。

・Goal:目標

・Desire:欲望

Teaser:本性

これらの欲求を刺激できると、人を行動をへと掻きたてることができます。

見出しやタイトルの時点でうまく活用できれば、読者はその後の文章にも目を通してくれるでしょう。

GDTの欲求レベルはさらに3つに分けられ、全部で9つの欲求を表しています。

欲求のレベルは、【Goal】目標<【 Desire】欲望< 【Teaser】本性、の順に強くなります。

人は、時間とお金をかけずに、できるだけ楽をして目標を達成したいと思います。

そして、時間やお金、労力をかけてでも愛や富、快適さを求めます

さらに、希少価値の高いものや好奇心をくすぐるものに関心を抱き、非常識なものに興味を惹かれます。

 

では、例を挙げながら1つずつ詳しく見ていきます。

Goal:時間かけたくない、努力したくない、お金かけたくない

人は誰しもなるべくお金や時間をかけずに、楽をして物事を達成したいと考えます。

Goals(目標)の段階は、感情を揺さぶる度合い3つの中では最も低く、理性に近い欲求です。

・Save Time:時間をかけたくない

人は「なるべく最短で目標を達成したい」と考えます。

11秒でも短い時間で済むことを望みます。

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・Save Effort:努力をしたくない

人はできるだけ努力をしたくありません。

楽な方法で簡単に目標を達成したいと考えます。

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Save Money:お金を使いたくない

人はなるべくお金をかけずに目標を達成しようとします。

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人間が追い求める「Goals(目標)」を文章に取り入れると、損をしたくないという欲求を刺激できます。

損をしたくない欲求を刺激すると「これは自分のための解決策だ!」と読者に感じさせることができます。

Goal:目標」はGDTの中で最も理性に近いゆえに弱いですが、多くの人が日常的に感じる欲求なので、世の中にはこの欲求に訴えかける商品やサービスがあふれています。

 

Desire:モテたい、認められたい、悩みから解放されたい

Desires(欲望)の段階は「Goals(目標)」の次に強い欲求です。

より本能に近い感情であると言えます。

 

・Greed:富や名誉が欲しい、強欲を満たしたい

人は、人から認められたい、社会的に優秀な人物と思われたいという願望を抱き、富や名誉を欲します。

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・Lust:モテたい、性欲を満たしたい、美しくありたい

多くの男性は「異性にモテたい、性欲を満たしたい」という欲望を、多くの女性は「美しくなりたい」という欲望を持っています。

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・Comfort:快適でありたい、悩みや苦痛のない状態でいたい

人間は、不安や恐れから解放されたい、悩みのない状態でいたいと願います。

快適で心地よくありたいという欲望を持っています。

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この「欲望」の段階は、「Goal」に比べて強い欲求になります。

より「本能」に近い感情と言えます。

人はできるだけ楽をしたい生き物ですが、「この3つの欲望を満たすことができる」と刺激してあげれば多少の努力はするし、お金を払っても良いと考えます。

SNSでイイねが欲しいといった承認欲求もDesireに入ります。

 

Teaser:希少性、好奇心、反社会性

GDTの法則では、この「本性」という段階が一番強い欲求とされています。

動物として生まれた以上、逃れられない原始的な部分といえます。

 

・Scarcity:希少性の高いものが気になる

人は限定販売や期間限定といった、なかなか手に入らないと感じる希少性の高いものが気になります。

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Curiosity:好奇心を掻き立てられるものが気になる

人は興味を掻きたてるもの、好奇心をそそるものに強く興味を惹きつけられます

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・Controversy:反社会性、論争を巻き起こすような発言が気になる

人は自分の常識では考えられないようなことや論争を生むもの、思わずドキッとしてしまうような過激なものにそそられます。

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人は焦らされると、いても立ってもいられない気持ちになり、自分の常識を覆されたときは本能レベルで大きな興味を示します。

「希少性」「好奇心」「反社会性」を含めた文章を書くことで、読者の気持ちを刺激し、行動せざるを得ないような状態にさせることができます。

 

GDTを使った広告例

読者の感情を大きく揺さぶるには、文章に9つの欲求をできるだけ多く盛り込むことが重要です。

とくにDesires(欲望)」と「Teasers(本性)」を刺激するよう意識しましょう。

あなたの商品やサービスを販売するときは、GDTの法則にあてはめて心を動かす言葉を考えると、読者の行動を掻き立てられることができます。

以下のGDTの法則にそった例文を見てみましょう。

「ダイエットサプリ」を例にしてみます。

・Save Time:時間をかけたくない

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・Save Effort:努力をしたくない

1日3回、食後に飲むだけです

・Save Money:お金を使いたくない

通常¥6,000するサプリですが、今だけ特別に初回¥500でお試しいただけます

・Greed:富や名誉が欲しい、強欲を満たしたい

短期間で身体を絞ることができれば周囲の人からも羨望の目で見られますし、実際太っている人よりもスリムな人の方が出生しやすいというデータもあります

・Lust:モテたい、性欲を満たしたい、美しくありたい

痩せて綺麗になることで、異性からもモテるようになります

・Comfort:快適でありたい、悩みや苦痛のない状態でいたい

いちいち食べたいものを我慢する生活から解放されます

・Scarcity:希少性の高いものが気になる

今から1ヶ月限定で、初回¥500でお試しいただけます

・Curiosity:好奇心を掻き立てられるものが気になる

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・Controversy:反社会性、論争を巻き起こすような発言が気になる

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無理矢理な部分もありますが、GDTの法則にあてはめて商品の良さや魅力を最大限に活用して欲求を刺激します。

LPなどの広告を検索してみて下さい。

気になった言葉や思わず胸を動かされた文章を見つけたら、じっくり読んでみましょう。

必ず、この9つの要素が含まれているはずです。

 

最後に

GDTの法則を学んでみると、自分が過去に思わず購入してしまった理由が分かったのではないでしょうか。

セールス文の中にGDTの法則の9つの欲求を上手く盛り込ませることで、人の感情を刺激する魅力的な文を書くことができます。

ちなみに今回のブログタイトルは、GDTの法則のGoalを意識して書いております。

クリックして読んで下さったということは、あなたの感情を上手く刺激することができたのかもしれません。

ぜひ、あなたの商品やサービスだったらどんな欲求を刺激できるか考えてみて下さい。

そしてGDTの要素を盛り込みながら、セールス文をつくってみましょう!

あなたの商品やサービスの売上向上に少しでも役に立てると嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!